サッカーで、簡単に相手に抜かれることはないでしょうか?フェイントに簡単につられたりしませんか?ライントレーニングを練習すると相手の動きに対応できるようになります。
またドリブルで相手を揺さぶって置きざりにできるような動きが出来るようになります。
色んな動きを身につけることで、運動能力の向上や、色んなステップを習得することで想定外の動きにも対応でき傷害予防にもなります。
ライントレーニングをした感想
ライントレーニングをしてみるとわかるのですが、予想以上に脳を使います(笑)
あれ?あれ?全然できない!という感じでパニックになってしまい脳が結構疲れるんです。
やってみたら実感できると思いますので是非とも子供と一緒にしてほしいです。
100均のカラーチェーンで作るライントレーニング
ライントレーニングは、地面に線を引いたり、テープを貼ったりすることでできるのですが、本当に飛べているのか?と思ってしまうので少しでも突起がある方がより飛ぶことに意識ができるのでカラーチェーンをつなげてライントレーニング道具にしています。
サッカーや運動会でケガをを防ぐ
子供とサッカーをしていて、子供の運動会で張りきって走ってケガをしてしまった方はいませんか?
自分が思っている以上に年をとると体の動きがわるくなって、足の着き方などを失敗してけがをしてしまいます。
私は子供と練習をしていて転倒して肋骨にひびがいってしまったことがあります。
けがを防ぐためにもライントレーニングは良い為、子供と一緒になって練習してはどうでしょうか。
なれない動き、したことがない動きというのは脳をたくさん使って頭で考えながら体を動かします。
でもトレーニングで獲得した動きは無意識的に体を動かすことができます。
ライントレーニングで繰り返して色んなステップを覚えていけば、どんな動きにも対応できるようになり着地も失敗しなくなり、ケガの予防になります。
ライントレーニングとは
ライントレーニングは傷害予防のトレーニングとして日本で開発されたトレーニングです。
怪我をした選手のリハビリ・再発防止のトレーニングとして考えられました。
ライントレーニングのコンセプトは2つ。
①「身体と脳に汗をかく、フットワーク系コーディネーショントレーニング」
②「フットワークスキルの習得」
ケガの予防だけでなく、多様な身体活動が身につきやすい、小学生時代に始めることで運動感覚を磨くことができます。
スポーツは、「連続した動作を素早く、正確に行うこと」が重要となり、身体を動かすためのベースとなる考え方について、動作の蓄積必要となります。
ライントレーニングは多様な動きを通じて、動きのレパートリーを身体に蓄積していくことで、サッカーの場合はボールや相手に対して、自分の体を正確に動かすことができるようになれば良いプレーができるようになります。
リズムライントレーニング
ライントレーニングに音楽が加わることで、子供は楽しんでいました。
リズムトレーニングは「リズム感」を高めることで運動能力を向上させる、全く新しいトレーニングです。
現在スポーツのトレーニングでは、筋力や心肺機能等フィジカルにアプローチするもの、姿勢やフォームなどテクニックにアプローチするもの、あるいは戦術やメンタルにアプローチするものがほとんどです。
リズムトレーニングは「リズム」からアプローチする全く新しいトレーニングです。
まとめ
ライントレーニングは、ステップができないことが、できるようになるまでチャレンジすることで、自分の動きとして身につけることができます。ライントレーニングは継続してトレーニングすることにより必ずできるようになるところが良いですね。
相手のどんな動きにでも対応できるように、ドリブルで相手を抜くことができるように、ケガの予防の為にどこでもできるライントレーニングはお勧めです。