小学生の子供のサッカーを見ていてロングキックが蹴れたら試合での活躍の幅が広がるのに!と思ったことはありませんか?
「ゴールキックが飛ばなくてゴロになりピンチ」「ディフェンスでクリアが小さい」「せっかくのカウンターのチャンスなのにボールが飛ばない」「サイドチェンジが真ん中でカットされる」「ロングシュートが打てない」「フリーキックでゴロ」「シュートが届かない」
ボールさえ飛べば活躍できるはずが、逆に大ピンチになってしまうなんてことがないでしょうか?
ロングキック練習の悩み事
実際に練習するとなると意外とどんな練習をしたらよいか悩んでしまいます。
ボールの下を蹴ればボールが浮くのはわかります。
ですが蹴る時の足の角度、足の位置、それを教えれるほどコーチをする経験もないのが一般的でないでしょうか。
また親自身がサッカー経験者でなければロングキックの蹴り方の見本が見せれないため、余計に教えることが難しいと思います。
子供の集中力も続きにくいですし、何より成功しなければどんどんヤル気を失っていきます。
ロングキック練習でまず意識したこと
小学生の子供にロングキックを子供に教える時に意識したこと、何よりも楽しいと感じさすことです。
そういう点ではロングキックはリフティングの練習より楽でした。リフティングは100回までが大変です。。。「リフティング100回の記事はこちら」
蹴って飛んだらうれしいものです。なので初めはゆっくりとしたややバウンドしたパスを蹴って、ダイレクトで蹴り返させました。
飛んだ時の喜んだ顔が最高ですね。まずは成功体験をつけて褒めてあげて下さい。
ロングキックの練習方法
①親と対面でキック(バウンド・ゴロ)
いきなり地面に置いて蹴るのは難しいので、子供にバウンドしたボールを投げたり・蹴ったりしてとにかく飛ばすように蹴らします。
突然、芯にあたって飛ぶことがありますので、後ろには十分な注意が必要です。
②マーカーコーンの上に置いてキック
ボールが静止した状況で地面に置くとどうしても初めは蹴りにくいため飛びません。
そのため、ドリブル練習や、アジリティの練習で使うマーカーコーンの上に置いてロングキックの練習をさせます。
地面から浮いてるため、ボールの下から蹴りやすくなります。
こちらも芯にあたると予想以上に飛びますのでご注意ください。
③素振り
遠くに蹴るためには、力を入れずに振り切りるために正しい基本姿勢とフォームが重要です。支え足の位置、体の向き、キックする足の振り方など、基本をしっかり身につけることが大切です。
これは室内でできるので自宅でした方が良いですね。
バランスディスクなどを使って体幹も鍛えながら練習もできます。
まとめ
ロングキックができるようになると試合での活躍の幅が広がります。いきなり地面に置いて蹴れない子はまずはマーカーコーンに置いてボールを飛んだ時の楽しさを覚えさせたほうが楽しみながら練習できます。