サッカーの試合で年長・低学年の子供たちは、サッカーボールに集まりがちです。
「広いところに運ぼう!」「団子になってるよ~!」と言われてもボールに集まるか、立っているだけの子供たち。
「オフサイドって何?」「コーチが言っていた動きが分からない」「プロの試合で見た動きをして欲しい」言葉だけではなかなか伝えにくいです。
そんな時に動きを可視化できるのがサッカー戦略ボード。本格的な高いものは数千円から1万円以上とかなりの値段がするため「100均」で手作りしてみました。
「本ページはプロモーションが含まれています」



100均で作戦ボード
100円均一で作る作戦ボードは、3つの種類(グラウンド、グラウンドライン、選手)で完成します。
選手やサッカーボールはマグネットで表現します。選手の向きや背番号などを表現したいときは、シールなどを付けるとわかりやすいです。

サッカーグラウンドのラインは、ホワイトボード用のラインテープがお勧めです。ホワイトボード専用のマーカーだと直ぐに消えてしまいますが、ラインテープは貼り付けるために雑に扱ってもはがれにくいです。

サッカーグラウンドはマグネットがつくホワイトボードで紐付きタイプが良いです。使い終わった後、どこかに引っ掛けておいた方がマグネットなどなくなりません。


100均の材料で作る作戦ボードは、経済的で、オリジナリティあふれるツールです。
サッカーの指導だけでなく、子供たちの学習意欲を高めることにもつながります。
ぜひ、家庭で親子で協力して、オリジナルの作戦ボードを作ってみてください。
いつかは欲しい!本格的なサッカー作戦ボード
子供のサッカーの試合でコーチが指示を出すときに使っている本格的なサッカー作戦ボード。
これがあればもっとテンションが上がるんでしょうね。家族だけの使用なのでなかなか手が出ませんがいつかは買ってみたいです。
サッカーの作戦ボードは、チーム戦術を視覚的に表現し、選手に分かりやすく伝えるための非常に有効なツールです。ただ単にボードに図を描くだけでなく、いくつかのポイントを押さえることで、より効果的に活用できます。

デジタル作戦ボード
サッカー作戦盤の無料アプリなどあります。
プロジェクターに映し出してチームの戦術会議などでも利用できるようです。
サッカーIQを高めるために
世界のトッププレーヤーのスーパーゴールを厳選した「子供のサッカーiQが高まる」というドリル形式の本があります。
シチュエーションの詳しい説明やキープレイヤーの紹介など子供たちの理解しやすい内容になっています。
今まで意識したことのないスペースの感覚が分かってくるため、作戦ボードを使ってこのドリルをするのがお勧めです。
「こんな内容」
01 国際試合 2018年3月23日 スペイン VS ドイツ
Qイニエスタはどこへパスを出した?

前半6分、左サイドからパスを受けたイニエスタは、ワンタッチで前にコントロール。イニエスタが顔を上げた瞬間にFWのロドリゴが走り出した。
ヒント:ロドリゴはどこへ向かって走り出したでしょう

まとめ
手作りのサッカーボードは間違いなくお勧めです。100均で揃えることができるため、費用も負担になりません。
時間があればぜひとも子供に作らせてください。親からすると「もっときれいに」「丁寧に」などとと思うことがあると思いますが、抑えて子供に任せてください。
自分で作ることにより、コートやゴールサイズ、ペナルティエリアなどを自主的に調べたりします。
そして、自分で作戦などを考えたり、試合の後こんなプレーをしたなど説明をしてくれます。
自分のプレーを振り返り言語化するそんな練習にピッタリです!





