子供のサッカーを応援していていつも見ている試合。大人の場合は11人制ですが、なぜ小学生のサッカーは8人制なのでしょうか?コートのサイズは?8人制の良いところは何?どんな違いがあるのかを探してみました。
サッカーコートのサイズ
実際に、サッカーコートがどのくらいの大きさなのでしょうか?サッカーのコートは、サイズが決まっており、基本的にはどのグラウンドにいっても同じ広さのコートでプレーすることとなります。
JFA日本サッカー協会では、8人制のサッカーコートのサイズは、68m×50mを推奨しており、11人制サッカーのコートサイズの約半分です。11人制サッカーコートで2面取れるため、子ども達に試合の場を多く提供できます。
11人制サッカーのコートサイズは、縦:最大120m~最小90m×最小90m~45mとなります。
8人制サッカーの良いところ
フィールドプレーヤーが少なくなれば、それだけボールに触れる機会が増えてきます。ボールに触ればさわるほどより、積極的にうごけるようになります。
人数が少ない為、ボールがよく回ってきて1対1の場面も増えます。相手を抜くとチャンスになるので、勝負することが多くなります。またピッチが狭いので相手との距離も近く、より素早い判断が必要となります。
守備の人数も少ない為、シュートチャンスが増えます。シュートが増えれば得点の機会も増え、ゴールをした時の喜びが増えます。子供だけでなく、大人もうれしいですね。
8人制の試合時間やルール
8人制では、15~20分間で前後半となります。もしくは、12分間を3回で試合を行うこともあります。各間には休憩タイムがあり、飲水タイムを取る場合もあります。
8人制のゴールの大きさは11人制より小さく横幅5m高さ2.15mです。
まとめ
8人制サッカーは、主に小学生を中心に採用されている試合形式です。2011年から全日本少年サッカー大会は、8人制を採用しています。ボールに触る場面も増え、シュート数も増え、素早い判断も必要となります。
シュート数が増えるため、ゴールの機会も増えるため子供たちだけでなく、親の喜びも増えるのが特徴です。小学生の大会のほとんどが、8人制です。