【熱中症対策】【十分な睡眠をとろう】寝苦しい夏をどうすれば快適に寝れるでしょうか?睡眠の大切さ、エアコンの使い方などを紹介します。

【熱中症対策】【十分な睡眠をとろう】寝苦しい夏をどうすれば快適に寝れるでしょうか?睡眠の大切さ、エアコンの使い方などを紹介します。

熱中症はどのようにして起こるのか?

熱中症を引き起こす条件は、「環境」「からだ」「行動」によるものが考えられます。
「環境」の要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどがあります。
「からだ」の要因は、激しい運動によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に対応できないことなどがあります。
その結果、熱中症を引き起こす可能性があります。

熱中症を予防するにはどうしたらよいの?

・こまめな水分補給

・適度な塩分補給

・涼しい場所で休憩

・規則正しい生活リズム

親は上記を意識ながら子供のサッカーを応援する必要があります。

熱中症についてのページ

子供の睡眠について

熱中症対策の一つの項目である「十分な睡眠をとろう」と記載されているように、夏バテの大きな原因の一つが睡眠不足となります。睡眠が大事なのはなんとなくわかっているのですが、睡眠不足でどういった影響があるのでしょうか?早起きするためにはどうしたらよいでしょうか?厚生労働省のWEBに記載がありました。

小児の睡眠不足や睡眠障害が持続すると、肥満や生活習慣病(糖尿病・高血圧)、うつ病などの発症率を高めたり症状を増悪させたりする危険性があります。適切に対処していくには「早起き・早寝」という基本的な生活習慣から見直すことが必要です。

「早寝・早起き」ではなく「早起き・早寝」から始めましょう。まず1週間、頑張って早起きをさせましょう。そして歯磨きでもしながらベランダに出て日光を浴びる。それが無理なら窓辺で顔を戸外に向けるのでも結構です(室内方向を見てしまうと体内時計の時刻合わせには不十分です)。
1~2週間ほども続けると子どもたちの体内時計は徐々に朝型に変わり、早起きの辛さは減ってきます。早起きさせた分の睡眠時間は早寝になった分で取り返せるでしょう。早起きから始めることで、太陽と朝食を効果的に使って体内時計の時刻合わせを行うわけです。ただしくれぐれも週末の寝坊には注意してください。お昼近くまで寝坊してしまうと体内時計が一気に遅れ、1週間分の苦労は水の泡になってしまいます。

子どもの睡眠 | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

質のいい睡眠で、カラダも心も健康に。 | みんなの健康づくり集 | スマート・ライフ・プロジェクト (mhlw.go.jp)

睡眠不足にならないためのエアコンの使い方

「暑くて眠れない」ことによる睡眠不足やだるさなど誰でも経験したことがないでしょうか?

寝苦しい夜はエアコンをつけて眠るご家庭も多いと思いますが、ずっとエアコンをつけて寝たりすることで、朝身体が冷え切っていたり、目が覚めても体がだるく、不調を感じることとなります。

エアコンをどう活用すればよいでしょうか?

エアコンメーカーのダイキン工業のWEBに「熱帯夜の困りごとと解決方法」~熱帯夜の快適な過ごし方~

にエアコンの使い方が記載されていました。

快適な睡眠の方法をご紹介~湿度コントロール~

熱帯夜を快適に過ごすには、快適な室温の温度と湿度が重要です。

1.一晩中エアコンを使いたい人『28度以上に設定した「除湿運転」で上手に湿度を取って快適に』

設定温度は28度以上に設定し、除湿運転で湿度(しつど)設定を50~60%に下げましょう。湿度(しつど)を下げることにより、体温を冷やしすぎずに体感温度だけが下がり、入眠直後の汗をしっかり乾かすことができるため、眠りやすい環境になります。

2.エアコンをつけっぱなしにしたくない人『お好みの温度 & 切りタイマーを3時間』に

就寝直後は汗の量が多くなるので、タイマー運転で部屋を冷やすことで、湿度(しつど)もコントロールされ、汗を乾かすことができ、入眠直後に眠りやすい環境になります。
このとき「切タイマー」を3時間に設定すると、入眠直後の深い睡眠が温度変化で阻害されることなく2周期確保できるために、前半の深いノンレム睡眠が安定的に取れます。 ※平均的な睡眠周期は90分で1周期と言われています。

良い眠りだったと感じるかどうかは、朝、起きたときの快適感にも影響を受けます。
起床直後は、就寝中にかいた汗で体がべたついて、不快に感じる場合は、起床時間にあわせて、エアコンの「入りタイマー」をセットしておくとよいでしょう。

ダイキン工業株式会社 「熱帯夜の困りごと解決方法」より引用

まとめ

睡眠は子供の成長・注意や集中力の向上にも非常に大切です。

特にこの暑い季節、熱中症対策にもなりますので気を付けて生活をしています。

エアコンは睡眠時には除湿モードにする。

寝る前はゲーム、スマホを見ない。

お風呂・シャワー後はパジャマに着替える。

「寝る子は育つ」ということわざにもあるように、子供の睡眠は大事ですので、気を付けていきたいと思います。